(中央社記者 江明晏 台中9日電)アップルの新機種発表が近づく中、TSMCのリン・エンピン会長は本日、株主総会後に下半期の展望を語った。彼は、今年の顧客のスケジュールは異なり、一部(の新機種)は来年の第1四半期になるため、今年の第4四半期の比重がより高くなるだろうと述べた。
業界情報によると、アップルは9月にiPhone 18フラッグシップ機シリーズを発表する予定で、iPhone Fold(折りたたみ機)の登場も期待されており、来年にもiPhone 18の新機種計画があるという。
TSMCは本日、台中で株主総会を開催し、リン・エンピン会長が議長を務めた。会後のメディア取材に対し、下半期のレンズ産業の展望について、彼は「今年の顧客のスケジュールは違う。以前は第3四半期がピークで、第4四半期前に出荷を終えていたが、今はまず半分を出し、残りの一部(新機種)は来年の第1四半期になる。だから今年の第4四半期は比重が少し高くなり、負荷も重くなる」と述べ、7月は以前ほど忙しくはないとした。
市場が注目するアップルの折りたたみ機初登場について、彼は「今年の受注需要は特に多くない。なにしろメモリがあれだけ値上がりしているから」と率直に語り、レンズのアップグレードは比較的様子見だと述べた。来年か再来年には、より多くのレンズ枚数と高倍率化を特徴とするペリスコープレンズのアップグレードがあり、引き続きG+P(ガラス+プラスチック)が主流になるとした。
また、TSMCが独MVTec社の画像検査ソフトウェアHALCONを使用した件で、MVTec社は2024年12月31日にドイツのミュンヘン第一地方裁判所に民事賠償請求訴訟を提起し、請求額は2200万ユーロ、台湾ドルで8億元以上に達する。
これに対し、リン・エンピン会長は「彼らに請求させておけばいい。もし自信があるなら台湾に来て裁判を起こすべきで、こんな奇策を弄するべきではない」と述べた。彼は、毎年株主総会の前に相手方のニュースを目にするとし、来年も見ることになるだろうと信じていると語った。
TSMCの昨年の1株当たり利益(EPS)は159.41台湾元で、2024年の194.17台湾元から減少した。TSMCは114年下半期の現金配当として52元を配当し、上半期の1株当たり28元の現金配当と合わせ、年間配当は80元となる。(編集:張均懋)1150609
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