(中央社ワシントン8日総合外電)トランプ米大統領は8日、代理司法長官のトッド・ブランシェ氏を正式な司法長官に指名した。ブランシェ氏は18億ドルの賠償基金案を推進したことで、トランプ氏の盟友のための「金庫」作りだと批判されており、その承認人事は連邦上院で論争を呼ぶと予想される。ホワイトハウスは8日、公式サイトでブランシェ氏の指名を上院に送付したと発表した。しかし、ブランシェ氏が上院で十分な支持票を獲得できるかどうかは現時点では不明である。米司法長官などの高官の任命には上院の同意が必要となる。前司法長官のパム・ボンディ氏が4月に辞任して以来、ブランシェ氏が代理長官を務めてきた。ブランシェ氏は就任後、前連邦捜査局(FBI)長官のジェームズ・コミー氏を含むトランプ氏の政敵を積極的に起訴している。さらに、ブランシェ氏は18億ドルの基金を設立し、トランプ氏の盟友が「政治的迫害」を受けたとされる損失を補償しようとした。この動きは民主党の激しい非難を招いただけでなく、共和党内からも強い不満が上がった。その後、ブランシェ氏は議会に対し、この計画をこれ以上推進しないと表明した。ブランシェ氏は以前、ニューヨークの連邦検事を務め、その後、トランプ氏の「口止め料」事件の弁護人を務めた。重要な中間選挙まであと5か月に迫る中、トランプ氏の支持率は経済情勢とイラン戦争により低下しており、議会の共和党員もトランプ氏の政策の挫折に直面している。(編集:紀錦玲)1150609
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- 出典:中央社 CNA
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