(中央社メキシコシティ8日総合外電)メキシコ国内で続く抗議活動への懸念が高まる中、メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領は8日、今週行われるワールドカップ開幕式が平和的に開催されることを保証した。
フランス通信社(AFP)の報道によると、メキシコの教師組合は、政府が賃上げと年金改革の要求に応じなければ、今月11日に首都メキシコシティで行われるメキシコ対南アフリカの開幕戦で抗議デモを行うと宣言している。
これに対し、シェインバウム大統領は定例記者会見で、「ワールドカップの祭典が平和と平穏のうちに円滑に進行することを保証する」と述べた。
先週、メキシコシティの歴史的なソカロ広場の外では、警察が催涙ガスとゴム弾を使用して抗議者を解散させた。当局は同広場に、ワールドカップのファンが観戦できるように巨大スクリーンを設置している。
広場周辺の通りは現在も金属製のバリケードで封鎖されており、シェインバウム大統領はこれは「挑発行為」を防ぐためだと説明した。
抗議する教師たちは先週、市内中心部にある選手の記念像を倒した。
シェインバウム大統領は教師たちと開かれた対話を続けてきたが、組合は政府の提案が期待に沿わないと考えている。
抗議活動には、アヨツィナパ師範学校の数百人の教員と学生も参加しており、彼らは2014年に同校の学生43人が失踪した事件の調査を強化するよう政府に要求している。
メキシコシティ警察は8日、首都に向かっていたバスから59個の手製爆発装置を押収したと発表し、ソーシャルメディアプラットフォームXに、導火線の付いた小型の白い管状装置の写真を数十枚公開した。
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- 出典:中央社 CNA
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