(中央社記者 廖文綺 上海9日電)中国の習近平国家主席は8日、北朝鮮を訪問し、金正恩委員長と会談した。中国国営新華社は9日、「中朝の伝統的友情をしっかりと継承し、発展させよう」と題する評論員文章を発表した。文章は、中朝両国は互いに助け合い、運命を共にする社会主義の友好隣国であると指摘。時代がどう変わろうとも、国際情勢がどう変化しようとも、中朝の伝統的友情は揺るぎなく、時を経ても一層強固なものになると述べている。文章は、習近平氏が「最高指導部の戦略的導きが中朝関係の最大の強みであり、社会主義という共通の理想が中朝関係の鮮明な基調であり、運命を共にする伝統的友情が中朝関係の深い基盤であり、高度な戦略的協力が中朝関係の時代的意義である」と指摘したと伝えている。この4つの示唆は、中朝の伝統的友情を継承し発展させるための重要な指針を提供するものだとしている。文章は、加速する世界の百年に一度の変局と混迷する国際情勢の中で、中朝双方は自らのことに集中し、社会主義の道を着実に歩み続けていると指摘。「現在、中朝関係は新たな歴史的起点に立ち、新たな発展のチャンスと新たな時代の使命に直面している」と述べている。中朝関係をさらに発展させるためには、戦略的コミュニケーションを深化させ、党、政府、軍の各部門・各レベルの交流を強化し、両国の発展戦略の連携を強化し、各分野での協力の可能性を掘り起こし、多国間協調を密にし、国際的な公平と正義を断固として守り、戦略的コミュニケーションと協調を強化し、国連を中心とする国際体系と国際法に基づく国際秩序を共同で維持し、「覇権主義と強権政治に反対し、軍国主義の復活や地域の安全と安定を脅かす全ての企てと行動に反対する」必要があるとしている。今回の訪問は、習近平氏にとって7年ぶりの北朝鮮訪問となる。習近平氏は8日、金正恩氏との会談で、両国は「戦略的協調と協力を強化し」、それぞれの主権、安全、発展の利益を断固として守り、地域の平和と発展を共同で維持すべきだと述べた。一方、外部が注目する「朝鮮半島の非核化」については、中国側の会談後の発表では言及されなかった。(編集:周慧盈)1150609

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  • 出典:中央社 CNA
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