(中央社記者 呂佳蓉 台北10日電)中国の自動車業界が過当競争に陥る中、BYDの創業者である王伝福氏は9日の株主総会で、BYDが今後5年以内に世界規模で第一位になる可能性があると述べた。
新京報などのメディアによると、王伝福氏は9日に深圳のBYD本社で開催された株主総会で、今年の第1四半期において新エネルギー車業界が大きな圧力にさらされたと語った。その主な原因の一つは、年初の新エネルギー車購入補助または税制優遇措置が段階的に削減、さらには廃止されたことにある。
今年1月1日から、中国の新エネルギー車に対する購入税免除政策は正式に終了し、半額徴収に変更されたことがBYDの販売に影響を与えた。
しかし、王伝福氏は「最悪の時は過ぎた」と強調。今年3月、BYDが発表した第2世代ブレードバッテリーと閃充技術が、状況を好転させる転換点となった。この二つの技術は、電動化前半戦の最も核心的な課題、すなわち充電不安に直接対処するものであり、受注量もそれに伴い大幅に増加した。
同時に王伝福氏は、現在第2世代ブレードバッテリーの生産能力に不足があり、月ごとに生産量を増やしている段階で、毎月の生産能力増加は2万から3万セットに達する可能性があると認めた。会社は「昼夜を問わず」挑戦に対応しているという。今年のBYDの販売台数はバッテリーの生産量にかかっており、バッテリー事業部に焦点を当て、リソースを配分し、ブレードバッテリーの生産能力を最大限に引き出すとしている。
王伝福氏は、来年、再来年にはさらに新技術が継続的に発表されると強調。「国内と国外の二輪駆動で、2030年にはBYDが規模において真のグローバル第一位になれると信じている」と語った。
ロイターの報道によると、過去一年、中国自動車産業の激しい競争に直面し、BYDの国内販売は影響を受け、成長の勢いが鈍化した。この影響で、BYDの香港での株価は過去一年でピーク時から45%以上急落し、深圳A株も同時期に33%下落した。
報道は、王伝福氏がこのタイミングで壮大な目標を掲げたのは、会社の株価が大幅に下落した際に投資家を安心させるためだと指摘している。(編集:陳鎧妤)1150610
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- 出典:中央社 CNA
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