(中央社 上海10日電)中国海警局の艦艇が10日、尖閣諸島(台湾名:釣魚台)の主権争議海域に侵入し、「維権巡航」だと主張した。中国海警は最近、台湾と日本の周辺海域で活動を活発化させており、今月初めには台湾本島東部海域に侵入し、さらに沖縄県・与那国島南方の排他的経済水域(EEZ)に進入して管轄権を主張した。
中国海警の微信(WeChat)公式アカウントによると、10日、中国海警の台州艦編隊が尖閣諸島とその付属島嶼の「領海」で維権巡航を実施したと発表。「これは中国海警が法律に基づき実施した維権巡航活動である」と主張した。
中国海警船は最近、台湾と日本の周辺海域に頻繁に出没している。日本とフィリピンが5月末にEEZ及び大陸棚の海洋境界交渉を開始すると発表して以降、中国海警の岱山艦編隊は1日から台湾本島東部海域で巡航を開始し、これは日比の行動に対する対抗措置だと主張した。
今月3日には、中国海警船が沖縄県・与那国島南方のEEZに進入し、この海域で初めて管轄権を主張、8日まで周辺海域で活動を続けた。
中国海警局の艦艇が前回尖閣諸島海域に侵入したのは5月26日で、その際は日本漁船1隻を追い払い、同漁船が「不法に中国の釣魚島領海に侵入した」と主張していた。(編集:楊昇儒)
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