(中央社記者 林長順 台北10日電)立法委員、徐巧芯氏の義姉の夫である杜秉澄氏が、2021年に漢澄稀土公司を設立した際、資本金の払込を偽装した疑いが持たれている。杜氏は800万台湾ドルを会社の口座に送金し、登記申請を完了させた後、799万ドル余りを引き出したとされる。台北地方検察署は本日、会社法違反などの罪で杜氏を起訴した。

検察の発表によると、杜秉澄氏は2021年に漢澄稀土材料股份有限公司を設立。同年10月20日に合計800万新台湾ドルを会社の銀行口座に振り込み、株式払込金に充当した。その後、会計士に依頼して同社の資本額査察報告書を作成させ、株主からの払込金が全額受領済みであることを証明した。

検察によると、杜氏は2021年10月25日に台北市政府へ会社設立登記を申請。担当公務員は形式審査を経て、同社の株主払込金が全額納付されたと誤認し、同日、設立登記申請を許可した。しかし、杜氏は会社法第7条に定められた会計士による資本額査察・証明手続きが完了した後、直ちに会社の口座から合計799万4985元を引き出していた。

台北地検は本日、捜査を終結し、会社法、商業会計法、刑法の偽造文書行使などの罪で杜秉澄氏を起訴した。(編集:張銘坤)1150610

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件