(中央社記者 黄旭昇 新北10日電)新北市警察刑事警察大隊は10日、薬物運転(毒駕)の撲滅を目的とし、先日新荘区で何姓の男が経営する「ゾンビ煙弾」の分装拠点を摘発したと発表した。現場からはヘロイン、覚醒剤(アンフェタミン)など末端価格が新台湾ドル1億元を超える薬物が押収された。何容疑者はすでに裁判所の勾留(接見禁止付き)決定を受けている。

新北市警察局刑事警察大隊が同日発表したニュースリリースによると、警政署の「115年全国同時強化薬物運転取締り及び供給源断絶薬物取締り」特別プロジェクトに協力し、薬物運転事件130人、各種薬物犯罪容疑者68人を検挙した。これにより交通安全の脅威を排除し、薬物供給連鎖を断ち切ることを目指す。

市刑事警察大隊は、先日複数の薬物事件を調査したところ、エトミデートの供給源がいずれも何姓の男を指し示していたことから、6月1日に新荘区の住宅に強制捜査(ドア破り)を行い、何容疑者が経営する分装拠点を摘発した。押収品はヘロイン、覚醒剤、エトミデート粉末、煙弾、ならびに封膜機、紙幣計数機、オゾン発生機、分装袋、粉砕機。

警察の調べによると、何容疑者は同一ビルの異なるフロアに2部屋を賃借し、1室を薬物の分装と倉庫に、もう1室を自宅として使用していた。

警察は、現場から押収した不正資金が新台湾ドル48万余元、押収したエトミデート粉末の重量が6.1キログラムに上ると発表。これが市場に出回れば、約48万個のいわゆる「ゾンビ煙弾」の薬物煙弾を製造可能で、末端価格は1億元を超えるという。

警察は、何容疑者を薬物犯罪の容疑で検察に送致し、新北地方裁判所は勾留(接見禁止付き)を決定した。警察は今後も供給元を遡及調査し、「供給連鎖を断ち切り、販売網を瓦解させる」方針。(編集:張銘坤)1150610

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  • 出典:中央社 CNA
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