(中央社 桃園10日電)民進党所属の桃園市議会議員、張肇良が、業者から賄賂を受け取り、農地に違法に倉庫を建設するのを助けた疑いが持たれています。また、当時の農業局課長に働きかけ、この違法建築物が摘発・取り壊しを免れるようにしたとされています。桃園の検察・調査機関は9日に捜索を行い、関係者を事情聴取し、10日未明に2人を収賄などの罪で桃園地方法院に勾留を請求しました。桃園地検は10日、張議員が民国110年から112年(2021年~2023年)の間、桃園市政府顧問および市議会議員の立場を利用して業者から賄賂を受け取り、農地への違法な倉庫建設を支援したと発表しました。さらに、桃園市政府農業局の当時の農地管理課長に働きかけ、この違法建築物が摘発・取り壊しを免れ、使用可能な状態にしたとしています。桃園地検は9日、張議員を含む5人の自宅や事務所など計9か所を捜索し、張議員ら5人と証人6人を事情聴取しました。検察官による夜間の取り調べの結果、張議員は公務員としての職務に反する行為に対する収賄罪(汚職治罪条例違反)の容疑が、当時の課長は同条例の図利罪の容疑がそれぞれ極めて濃厚と判断しました。桃園地検は、2人には証拠隠滅や共犯者・証人との口裏合わせの恐れがあり、かつ法定刑の下限が5年以上の重罪に該当することから、逃亡の恐れがあると認め、10日未明に逮捕し、裁判所に勾留を請求しました。残りの被告3人については、5万元から50万元(新台湾ドル)の保釈金を条件に釈放されました。
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- 出典:中央社 CNA
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