(中央社 台北10日電 記者 林長順)趙少康氏は、周玉蔻氏が自身を「拋妻棄子(妻を捨て子を棄てる)」などと非難したとして損害賠償を求める訴訟を起こした。裁判所は、周玉蔻氏に20万元、民視と連帯して200万元の賠償を命じる判決を下し、この判決は確定した。その後、民視は周玉蔻氏に対し、賠償金の一部として150万元を負担するよう求める訴訟を提起。台北地方法院は10日、周玉蔻氏に対し民視に150万元を支払うよう命じる判決を下した。判決は上訴可能。

メディア関係者である周玉蔻氏は、2022年9月17日にFacebookで、当時中国広播公司(中広)の会長だった趙少康氏を「拋妻棄子...不認骨血(妻を捨て子を棄て...血を分けた子を認めない)」などと非難する投稿を行った。さらに、同年9月19日には民視の政治討論番組で、「あなた(趙少康氏)は妻を殴り、家庭内暴力を振るい、息子を捨て、血を分けた子を認めず、妻を捨て子を棄てた」などと発言した。

趙少康氏は台北地方法院に民事訴訟を提起し、周玉蔻氏と民視に対し、連帯して1000万元の損害賠償と、名誉を毀損する発言や番組映像の削除、および今後一切の発表や配布の差し止めを求めた。

台北地方法院は、周玉蔻氏の発言の一部は事実ではなく、合理的な裏付けもなく、趙少康氏の名誉権を侵害したとして不法行為責任を認め、民視が関連発言を含む番組を制作・放送したことについても共同不法行為責任を認めた。判決は、周玉蔻氏と民視に連帯して200万元の賠償、周玉蔻氏個人に20万元の賠償、および民視と周玉蔻氏に関連発言の削除を命じた。控訴審および上告審もこの判決を支持し、確定した。

民視は趙少康氏に賠償金を支払った後、周玉蔻氏に対して民事訴訟を提起し、150万元の債務の履行を求めた。台北地方法院は10日、周玉蔻氏に対し民視に150万元を支払うよう命じる判決を下した。判決は上訴可能。(編集:李錫璋)1150610

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