(中央社 記者 蘇木春 台中11日電)台中市警察は11日、6月1日からの9日間で合わせて108件の薬物運転(毒駕)を摘発したと発表し、今後も取り締まりの密度と量を高めていくとしている。台中市関懷婦女保護協会は先日、警察に薬物簡易検査キットを寄贈し、毒駕対策を支援した。

台中市警察局刑事警察大隊は11日、毒駕は酒酔い運転と異なり、呼気検査で数値化できる酒気帯びとは違い、薬物の種類によっては外見上の兆候が明確でない場合も多く、道路上の潜在的な犯罪の暗数になりやすいと説明した。

警察の統計によると、今年5月1日から6月9日までに、台中市警察は291件の毒駕を摘発。うち6月1日から6月9日までの9日間108件を摘発した。刑事局の統計によると、台中市の2025年の毒駕の1日平均摘発件数は5.1件だったが、今年は現在までに1日平均10.8件となっており、取り締まりの密度と量が継続的に向上していることを示している。

警察は、取り締まり能力の向上に対応するため、市警察局は6月1日に各部署に唾液簡易検査キット2000剤を配布し、薬物使用後に運転した疑いのある事案について、現場の警察官による検査と証拠収集を支援していると述べた。

台中市関懷婦女保護協会の理事長楊芳萑氏、名誉理事長張家銨氏、および傑揚生化科技公司の董事長游怡秋氏は先日、警察に唾液薬物簡易検査キット500剤を寄贈し、現場の警察官による毒駕取り締まり活動を支援した。

警察は、唾液薬物簡易検査キットにより、現場の警察官が迅速に検査・即時判断できるようになり、これまで識別や把握が難しかった毒駕のリスクをより早く顕在化させ、警察の摘発精度と証拠収集効率をさらに向上させることができると説明した。キットの寄贈は、警察機関の取り締まりツールへの実質的な補充であるだけでなく、毒駕対策への力強い支援でもある。(編集:黄名璽)1150611

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  • 出典:中央社 CNA
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