中央社報道によると、台北市府当局者が大龍市場に「特色がない」と発言したことを受け、議会での注目が高まっていた。台北市議会財政建設委員会は本日、市場改修に関する専門報告と予算・決算審査を実施。産業発展局長の陳俊安氏、市場処長の黄宏光氏らが出席した。

黄宏光処長は、以前の質疑応答で「大龍市場には特色がない」と発言し、物議を醸していた。民進党の台北市議・顏若芳氏は、前回の委員会で市場処に検討報告の提出を求めたが、一週間経っても未提出だったと指摘。本日の会議でようやく提出されたが、内容が極めて簡素で、議員から強い批判が寄せられた。

顏氏は、自治会との会議に処長が出席したかを質問。黄処長は「会長とは連絡を取ったが、会議には出席していない」と回答。顏氏は、自治会から若手出店希望者がいるとの情報があるにもかかわらず、市場側が把握していない点を問題視。「市場のブランド定位を明確にすべき」と強調した。

黄処長が「現代的な伝統市場」と答えた際、顏氏は「これはどの市場にも当てはまる表現」と反論。民眾黨の林珍羽氏も「AIで書けるレベルの報告」と批判。結局、委員会は修正報告の提出を求め、産発局の予算審議を次回に先送りした。

陳俊安局長は、大龍市場は歴史があり、周辺に文化的資源が豊富だと述べ、議員の提案を受けて、若手出店者誘致や周辺商圈との連携を検討すると表明。また、台北畜産運銷会社の契約更新案も、経営管理への疑義から賛否が分かれ、次回審議に回された。

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  • 出典:中央社 CNA
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