(中央社記者洪学広 高雄11日電)高雄市の陳姓男性長照居服員が、担当する中風で寝たきりの高齢男性の介護中に、その娘に3度の強制性交を行い、重度聴覚障害のある妻にわいせつ行為を行った事件で、高雄地方法院は強制性交罪など4つの罪を併合し、懲役8年10ヶ月の判決を言い渡した。全件、控訴可能。

高雄地方法院の審理で、陳被告は犯行を否認し、双方合意の上か、単なる氷冷湿布だったと弁解した。しかし裁判官は、家族が録音した音声ファイルや関連証言を検討し、被告の犯行は明白と認定した。

裁判官は、被告が病状で言葉を発せない患者や、無力な家族を利用して弱い立場の家庭をいじめ、被害者の心身に深刻な害を与えたと非難した。また、犯行後の態度も悪く、3件の強制性交罪と1件の身体障害者に対する強制わいせつ罪で、併合して懲役8年10ヶ月の執行刑を言い渡した。別途、住居侵入罪についても法に基づき処断された。全件、控訴可能。

高雄地方法院の判決によると、陳被告は2022年12月末から2023年8月にかけて、高雄市三民区の民家で長照居服員として勤務し、中風で寝たきりで言葉を発せない高齢男性の介護を担当していた。ところが、被告は職務上の立場を利用し、患者の弱い立場の家族に性的暴行を加えた。

判決によると、陳被告は2023年7月と8月、患者の介護中に、同じ部屋にいた患者の娘が抵抗し拒否するのも構わず、体力で優位に立って押さえつけ、3度にわたり強制性交を遂げた。被害者は、もしこの事実を暴露すれば、父親が被告の報復で傷つけられるか、介護者がいなくなる窮地に陥ることを恐れ、初期はやむなく耐え忍んだ。事件当時、同じ部屋にいた中度知的障害のある兄も、恐怖から止めに入ることができなかった。

陳被告はさらに2023年8月8日、重度聴覚障害のある患者の妻に氷湿布をするためとして、強引にその胸を撫で回し、わいせつ行為を遂げた。高齢男性が安養中心に移され、被害者が父親の安全が確保されたと判断してから、ようやく親族に真相を打ち明けた。親族は怒り、居服機関に通報し、陳被告との通話内容を録音した。被告は自らの非を認め、一時は機関の上司の付き添いで土下座して謝罪に訪れた。しかし、被告は居服終了後、同年9月末には勝手に被害者の住居に侵入し、被害者を大いに怖がらせた。(編集:張銘坤)1150611

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  • 出典:中央社 CNA
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