台湾高鉄は11日、Facebookで新型車両N700STの出場まで50日と発表した。第2ユニット(5~8号車)は陸路と海路を経て、愛知県から山口県笠戸島に到着。他のユニットと合体し、出場前の全車システム統合テストを実施する。
台湾高鉄が日本から調達した12編成のN700STは、全車システム統合テスト完了後、初号車が7月末に出場、8月中旬に台湾に輸送される予定。
N700STは12両編成で、3つのユニット(第1ユニット1~4号車、第2ユニット5~8号車、第3ユニット9~12号車)に分かれ、日立製作所と日本車輌製造が製造。ビジネス車両とバリアフリー車両を含む第2ユニットは、日本最古の車両メーカーである日本車輌が担当する。
台湾高鉄は公式Facebookで「深夜に巨獣がこっそり移動」と題し、58秒の動画で第2ユニットの輸送過程を公開。深夜の公道を移動し、海上を600km航行して愛知県から山口県笠戸島に至る様子や、船上での吊り上げ作業が初公開された。
台湾高鉄によると、初号車の第2ユニットは5月に出場後、吊り上げ、陸送、海上輸送を経て30時間以上かけて笠戸島に到着。第1、第3ユニットと合体し、出場前の全車システム統合テストを実施する。
台湾高鉄はN700STの出場まで50日と正式に発表。2028年末までに全車両が営業投入される予定。董事長(会長)の史哲氏は株主総会で、初号車は2026年7月に営業運転を開始すると明らかにした。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:新製品