(中央社ワシントン11日総合外電)米国は本日、キューバの主要国営石油会社に対する制裁を発表し、キューバのエネルギー産業への圧力を強化した。この措置によりキューバは麻痺状態に陥っている。
AP通信によると、米国のマルコ・ルビオ国務長官は声明で、「本日、私はキューバ国営石油ガス会社(CUPET)に対する制裁を発動する。同社の重要資産は、数年前に米国の所有者から違法に収用されたものである」と述べた。
この措置により、米国関連の企業および個人は、キューバの石油会社との一切の金融取引が禁止される。同社はキューバの原油田の採掘、ならびに精製および流通事業を掌握している。
キューバ政府は昨日、同島を直撃する米国の石油封鎖により、国連が170コンテナ分の人道援助物資を配布することが妨げられていると表明した。
ワシントンが軍事行動によりベネズエラの当時の大統領ニコラス・マドゥロを追放した後、米国のトランプ大統領は1月に主要供給国であるベネズエラからのキューバへの石油供給を断ち切った。
トランプ氏は、キューバにおける60年以上にわたる共産主義支配を終わらせたいと述べ、他の国々がキューバに援助を提供した場合には同様の制裁を課すと脅した。
1月以来、ロシアからのタンカー1隻のみが到着に成功している。
この封鎖措置は、キューバ政府と取引のある企業に対する米国の制裁拡大と相まって、キューバにおける一世代以上で最悪の経済・エネルギー危機を悪化させている。
最近ではハバナの一部地域で最大30時間に及ぶ停電が発生し、食料品、水道水、医薬品の供給もますます不足している。(編集:李佩珊)1150612
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