(中央社 記者 林敬殷 台北12日電)台北市長の蔣萬安氏が監察院の廃止を表明したことに対し、民進党の台北市長候補者・沈伯洋氏は12日、「蔣萬安氏は市政に専念すると言いながら、私が提起した市政の議題には応じず、応じているのは大統領選の議題のように見える。市政に戻れないのは、むしろ台北市政府の方ではないか」と述べた。
民進党台北市党部の吳沛憶主委と高雄市党部の黃捷主委は12日、「台北高雄連線 2026強棒出擊 Team Taipei!Team Takao!Go!」限定ユニフォーム発表記者会見を開催し、沈伯洋氏と、中華職業棒球連盟会長を務める民進党立委の蔡其昌氏を招いた。
メディアから、蔣萬安氏が最近公務行程として他県市を訪問・視察しているのは、実質的な選挙応援ではないかと質問された。沈伯洋氏は、自身が市政問題について議論しようとした際、蔣萬安氏は市政に専念すると述べたが、現在の行程を見る限り、他県市への関心が台北市への関心よりも高いようだと述べた。
蔣萬安氏の監察院廃止表明について、沈伯洋氏は、自身が多くの市政課題について質問したが、蔣萬安氏は一切答えず、応じてくるのは大統領選のような議題ばかりで、奇妙だと述べた。
沈伯洋氏は、民進党が過去に国会で多数派だった際、憲法改正案を提出し立法院の憲法改正委員会に付託したが、当時国民党団は参加しなかった。今回この議題を持ち出すのは明らかにダブルスタンダードだと指摘した。
沈伯洋氏は、現在の問題は、昨年審査されるべきだった115年度中央政府総予算案と軍事購入予算が、まだ通過していないことだと述べた。もし本当にこれらの問題を憂慮しているのであれば、蔣萬安氏は台北市の立委たちと親しいのだから、彼らに総予算審査や軍事購入の重要性を説明すべきだと述べた。(編集:謝佳珍)1150612
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