(中央社記者 李先鳳 花蓮県15日電)台鐵花蓮站から樹林駅に向かう241次自強號は、昨日の夜間発車準備中に、許姓の列車長がホームを巡回している際に一匹のムカデに脚踝を咬まれ、その場で激しい痛みに苦しんだ。台鐵は消防局に緊急通報し、救急搬送を実施。臨時に列車長を交代させたため、列車の出発が遅れることになった。
台鐵花蓮駅の鄭成忠駅長は本日、中央社の取材に対し、許姓の列車長はもともと宜蘭駅所属であり、前夜に花蓮駅で勤務していたと説明した。昨夜8時ごろにムカデに脚踝を咬まれたと通報があり、直ちに消防隊員が現場に到着して救護措置を施し、花蓮慈済病院へ搬送された。治療の結果、大きな問題はなく、すでに自宅で休養しているという。
台鐵花蓮駅では列車の定時運行を確保するため、緊急で別の列車長を手配して引き継がせた。この突発的な出来事により、241次自強號は花蓮駅で13分の遅延が発生し、その後の停車駅である新城、羅東、宜蘭、瑞芳、汐止、八堵、台北など各駅の時刻にも影響が出た。
台鐵はすでに清掃スタッフに対し、駅周辺および車内の環境清掃を全面的に強化するよう緊急指示を出し、今後同様の虫害が再発しないよう対策を講じている。
花蓮県消防局は注意を呼びかけ、ムカデは湿気の多い環境に多く生息すると指摘。最近の曇天や降雨によりムカデの活動が活発になっており、万が一咬まれた場合は、激しい痛みやアレルギー性の発疹などの症状が現れるため、すぐに医療機関を受診すべきだと助言している。(編集:陳清芳)1150615
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース