(中央社記者 張謙 香港15日電)米国とイランが停戦で合意したとの報道を受けて、アジア太平洋地域の主要株式市場が本日、大幅に上昇した。しかし、香港市場は近年の弱気地合いを維持しており、恒生指数は終値で124ポイント(0.5%)高の24,842ポイントで取引を終えた。
香港市場の一日の取引高は2,833億香港ドルに達した。
海外メディアの総合報道によると、米伊の停戦合意を受けて、日本では日経平均株価が69,317ポイントで終了し、約5%上昇した。韓国の総合株価指数(KOSPI)は8,545ポイントで終値をつけ、5.2%急騰。台湾の加権指数は45,396.99ポイントを記録し、1,227.95ポイント上昇した。
これに対して、香港市場の上昇率は0.5%にとどまり、パフォーマンスは相対的に遅れた。
しかし、市場のアナリストの多くはこの結果に驚きを示していない。近年、香港市場はアジア太平洋地域において「一人だけが疲弊する」状態が続いており、他の主要市場が繰り返し過去最高値を更新する中、香港市場は低迷を続け、逆方向に推移している。多くの場合、28,000ポイントを下回っており、反発の兆しが見られない。
ここ数か月間、香港市場は「一浪低於一浪」という下降トレンドを繰り返しており、25,000ポイントの回復すらできていない。
香港市場がこれほど長期間低迷している背景について、一部の分析では、米国の利上げにより資金が市場から流出しているためだと指摘している。また、別の見方では、半導体や人工知能(AI)といった「物語の中心となるテーマ」が不足しているため、投資資金を引きつけることができていないと分析している。
一方で、個別のアナリストの中には、香港経済自体は近年回復しており、実体経済のパフォーマンスは決して悪くないにもかかわらず、株式市場は依然として弱い状態が続いていると指摘する者もいる。このような乖離を説明できる分析は現時点では不足しているという。また、地政学的リスクの影響により、外国投資家が香港株式を低く評価(ローウエイト)しているとの見方もある。(編集:周慧盈)1150615
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース