中央社報道

(中央社記者 呂晏慈 台北17日電)報税シーズンが終了した。財政部の営利事業所得税(営所税)決算申告概況によると、北区国税局管内の企業が申告した自弁納税額は3685.9億台湾元を超え、5つの国税局の中で依然として最多を記録している。企業の財務報告などの資料を照合した結果、台積電が再び納税トップ企業となり、国庫に納めた営所税額は約2000億台湾元に達したことが明らかになった。

2025年度の所得税決算申告は6月1日に締め切られた。財政部がまとめた営利事業所得税の決算申告状況の初步統計によると、全国の営所税決算申告における自弁納税額(暫定納税額を除く)は7079.1億台湾元で、前年比21.33%増加した。また、未分配利益の申告による自弁納税額は645.4億台湾元で、前年比49.71%増加した。

5つの国税局のうち、台北国税局、高雄国税局、北区国税局の管内企業は営所税の自弁納税額が前年を上回ったのに対し、中区国税局と南区国税局は減少した。

特に北区国税局は、管轄区域が広く、新北市、桃園市、新竹県・市などを含んでおり、多数の上場・上場外企業や大手テクノロジー企業が立地していることから、営所税の自弁納税額が5局中最も高く、約3685.9億台湾元に達し、前年比28.76%の増加となった。

台北国税局の営所税自弁納税額は2209.3億台湾元で、前年比28.50%増加。高雄国税局は368.3億台湾元で、前年比0.01%増加。中区国税局は585.1億台湾元で、前年比6.63%減少。南区国税局は230.4億台湾元で、前年比10.54%減少した。

企業の財務報告などを照合した結果、北区国税局管内の「護国神山」と呼ばれる台積電が、再び納税トップ企業となり、決算申告による自弁納税額は約2000億台湾元に達し、前年比で50%以上増加したと推定される。

第2位および第3位の企業の自弁納税額はおおむね200億台湾元以下と見られる。大手テクノロジー企業の鴻海とAIサーバー大手の広達が、上位10位以内に入る可能性があると推定されている。国税局は、税法上の守秘義務に基づき、納税額の多い企業の名前を公表できないとしている。(編集:林淑媛)20250617

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