(中央社記者 張雄風 台北17日電)気象専門家・呉徳栄氏は、本日の停滞前線が弱まり、明日には西南季風も弱くなると述べた。19日から24日までは太平洋高気圧が強まり、一日ごとに気温が上昇し、夏日のような晴天が続く見込み。25日と26日には梅雨期最後の鋒面が接近する可能性があり、今後の動向を注視する必要があると予測した。
中央気象署は高温情報を発表し、西南風の沈降作用により台東県で焚風が発生する恐れがあるとして、本日の台東県に対して黄色警戒を発令。日中の気温が36度以上に達する見込みで、熱中症への注意を呼びかけている。
中央大学大気科学科の兼任副教授である呉徳栄氏は、気象応用推進基金の「洩天機教室」コラムにおいて、最新のヨーロッパモデルのシミュレーション結果を紹介。本日、停滞前線の影響が弱まり、台湾は依然として西南季風の影響下にあるが、大気の状態は不安定で、午後ににわか雨や雷雨が発生する可能性があると説明した。降雨がなければ、日中は暑くなると指摘した。
端午節の連休は19日から21日まで。呉氏は、明日の西南季風の弱化により、午後の局地的な雷雨は続くものの、19日から24日にかけては太平洋高気圧が強まり、一日ごとに気温が上昇。全国的に晴れて暑い日が続き、山間部では午後に局地的な短時間の雨が降る可能性があると述べた。
また、25日から26日にかけて梅雨期最後の鋒面が接近し、天候が変わる可能性があると予測したが、各国の気象モデル間で予測に大きな差があるため、今後も継続的に観測する必要があると強調した。
呉氏はさらに、20日から21日にかけてフィリピンの東方で熱帯擾動が発生する可能性があると指摘。各国のモデルによる進路予測は一致していないが、多くは日本南方の海面で東北方向に大きく進路を変えると予測されており、台湾に接近する可能性は低いとしながらも、不確実性があるため、引き続き注意が必要だと述べた。(編集:張雅淨)1150617
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- 出典:中央社 CNA
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