(中央社ロンドン17日総合外電報導)かつて石油輸出国機構(OPEC)初の女性議長及びナイジェリアの石油大臣を務めたディエザニ・アリソン=マドゥエケ氏は本日、英国での贈収賄事件で無罪判決を受けた。
AFP通信によると、弁護士のジョナサン・レイドロー氏は声明で、「ロンドンのサザーク刑事裁判所での5ヶ月間の審理を経て、アリソン=マドゥエケ氏に対する6件の贈収賄容疑は本日すべて無罪とされた」と発表した。
この事件は英国の国家犯罪対策庁(National Crime Agency, NCA)によって提訴されたもので、彼女が2011年から2015年にかけて関連する不正行為に関与したとされている。同機関は主に重大な組織犯罪や国際犯罪を取り締まっている。
アリソン=マドゥエケ氏は、ナイジェリア石油大臣在任中に、ナイジェリア国営石油会社の契約を獲得した2つのエネルギー会社の関係者から「金銭またはその他の利益」を受け取ったとされている。
検察はまた、彼女が石油ガス契約の利益享受者から資金提供を受け、「豪華な生活」を送っていたと非難した。これには専用車と運転手、プライベートジェット、ロンドンの複数の不動産の改修や人件費が含まれていた。
レイドロー弁護士は今年1月、陪審団に対し、この事件の起訴が長年遅れたことで「彼女の無実を証明するに足る大量の資料」が既に失われたと述べた。また、アリソン=マドゥエケ氏のパスポートが11年前に初めて逮捕されて以来、英国警察に押収されていたため、ナイジェリアの住居にある関連書類を入手できなかったという。
アリソン=マドゥエケ氏は2014年から2015年にかけてOPEC議長を務め、同組織初の女性リーダーでもあった。彼女は近年、米国を含むさまざまな国で複数の司法案件に関与している。(翻訳:施施)1150618
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- 出典:中央社 CNA
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