中央社報道
(中央社記者 江明晏 台北25日配信)大立光は今年4月以降、相次いで設備や不動産を購入し、生産能力の拡張需要に対応するとともに工場エリアの統合を進めています。スマートフォン用レンズという本業に加え、業界では大立光のCPO(共封裝光學)分野への進出に期待が高まっており、量産に向けて準備が整いつつあります。
大立光は24日、将来の生産能力拡張のため、台中市南屯区文山段の土地2筆(面積約1461.075坪)と、台中市南屯区工業区21路19番地の建物(面積約1532.425坪)を取得すると発表しました。取引総額は新台湾ドル6.28億元です。
大立光は最近、生産能力の拡張を着実に進めています。6月15日には大族レーザーから製造設備を発注し、取引額は約新台湾ドル6.47億元。5月5日には中瑞エンジニアリングから工場設備工事および設備を取得し、金額は約5.03億元。4月20日にはヤンキー・エンジニアリングから工場設備工事および設備を導入し、投資額は約15.44億元にのぼります。
有価証券が集中取引市場で注意情報の公表基準に達したため、大立光は4月の業績を開示しました。親会社株主に帰属する純利益は18.31億元で、前年同期比88.54%増。1株当たり利益は13.95元で、前年比91.88%増と大幅な増益を記録しました。
業界では、スマートフォンレンズの本業に加え、大立光がCPO分野に積極的に進出していることが注目されています。林恩平会長は、2026年9月までに最初の自動化試作ライン(pilot line)を完成させる目標を明らかにしており、すでに大手潜在顧客が視察を計画しているとのことです。
林会長は、大立光がFA(ファイバーアレイ)とMLA(マイクロレンズアレイ)を主力製品とするほか、FAU(ファイバーアレイモジュール)の統合供給も検討していると述べました。大立光のFAに関する内部テストでは、精度が0.3マイクロメートル以下に達しており、業界水準を上回っています。同社は、この高精度と多層積層技術の強みを活かして、FA製品の量産化を推進していく方針です。(編集:張均懋)1150625
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- 製品・サービス:スマートフォン用レンズ