中央通信社
(中央社記者 劉郁葶 プラハ 3日)チェコのプラハ・ハヴェル空港が最近、出国時の自動ゲートシステムの画面表示を変更し、中華民国(台湾)の国旗を削除したことが、台湾からの旅行者の間で関心を集めています。ハヴェル空港は3日、「今回の変更は情報表示システムの全体的な最適化に基づくもので、全ての国の国旗を削除し、代わりに国コードで表示する。台湾からの旅行者がパスポートで自動ゲートを利用する資格には影響しない」と回答しました。
チェコは5月、台湾、英国、日本、韓国からの旅行者による出国時自動ゲート(eGATE)システムの利用を可能にしました。当時、プラハ・ハヴェル空港は出国時の電光掲示板に、中華民国の国旗を他の国や欧州連合(EU)の旗と共に表示していました。しかし、台湾からの旅行者の一人が2日、中央社記者に対し、台湾を表す国旗が消えていると訴えました。
この件について、ハヴェル空港の報道官であるデニサ・ヘイトマンコヴァ氏は3日、中央社記者の質問に対し、「今回の更新は、現在自動ゲート(eGATE)の画面に表示されている情報のグラフィック表示方法のみに関わるものであり、自動国境通過システムの使用資格に何らかの変更があったことを意味するものではない」と回答しました。
ヘイトマンコヴァ氏は、「資格のある台湾のパスポートを持つ旅行者は、これまでと全く同じ条件で、プラハ・ハヴェル空港のeGATE自動ゲートシステムを引き続き利用できることをここに正式に確認する」と述べました。
同氏は、今回の更新はeGATE情報表示システムの全体的な調整の一部であり、来週から表示リストを拡大し、高リスク国に属さない資格のある第三国の旅行者をさらに追加すると説明しました。
ヘイトマンコヴァ氏は、「情報は統一されたテキスト形式に変更され、国コードのみが表示され、国旗は付随しなくなる。したがって、全ての国旗が画面表示から削除される。旅行者の利用資格規定は変更されておらず、情報の視覚的な表示方法が更新されただけである」と述べました。
台湾外交部もこれに先立ち、台湾のパスポートを持つ国民が出国時の自動ゲートを利用する権利に影響はないと確認していると発表しました。外交部は、国家の尊厳を守り、国民の権利と利益を維持するために引き続き努力するとしています。(編集:唐声揚)1150703
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- 出典:中央社 CNA
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