中央通信
(中央社記者 潘姿羽 台北7日電)テクノロジーインフレの効果が徐々に現れており、主計総処は本日、人工知能(AI)の需要が爆発的に増加し、昨年下半期からメモリなどの価格が著しく上昇したと指摘しました。国内物価への直接的な影響は限定的ですが、「教育・育成設備及び用具」の価格が統計開始以来最大の伸び率を記録しました。
主計総処は本日、6月の消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率が2.6%に拡大し、2ヶ月連続で2%のインフレ警戒ラインを超え、17ヶ月ぶりの最大伸び率となったと発表しました。主計総処の専門委員である曹志弘氏は、6月のCPI上昇率拡大は、中東紛争による国際原油価格への影響が続いていることに加え、不安定な天候による野菜価格の上昇、そして端午節の季節的要因が原因であると説明しました。
また、6月の人民元建て輸入物価指数の前年同月比上昇率は23.07%で、約46年ぶりの最大伸び率となり、外部からは輸入インフレをもたらすかどうかが注目されています。
曹志弘氏は、現在輸入インフレ現象はないと述べました。6月の輸入物価上昇率拡大は、主に国際原油価格と電子部品原料価格の上昇によるものです。前者は中東情勢の緩和に伴い、国際原油価格は6月下旬に著しく下落し、今後の圧力は軽減されるでしょう。後者は主に輸出品の生産に使用されており、国内への影響は限定的です。
しかし、曹志弘氏は、電子部品原料の多くは輸出に使用されており、一部は国内のコンピューター及び関連設備に反映されるため、6月の「教育・育成設備及び用具」は7.39%上昇し、統計開始以来44年半ぶりの最大伸び率を記録しました。その主な原因は、その中のコンピューター及び周辺機器の価格が著しく上昇したことであると説明しました。
曹志弘氏はさらに、AIの波が到来し、関連部品の価格上昇を牽引していると説明しました。昨年下半期からメモリの値上げの波が現れ始め、今年から徐々に最終消費市場に反映され、コンピューターやUSBメモリなどの商品が値上がりしていますが、コンピューター及び周辺機器がCPIに占める比重はわずか1.6%であり、国民の購入頻度も非常に低いため、全体的な物価や国民の体感への影響は大きくありません。(編集:林淑媛)1150707
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:经济