中央通信
(東京7日綜合外電)日本の静岡県知事は本日、リニア中央新幹線の県内区間の工事を承認する意向を表明しました。これにより、9年間停滞していたこの区間の建設に大きな転換点が訪れました。前知事は自然環境への配慮から、この工事に反対していました。
主要指標 — KEY FIGURES
中央新幹線はまだ完成しておらず、最高時速は約500キロメートルです。開通すれば、東京都品川駅と名古屋駅間の最短所要時間は40分、品川駅と大阪駅間の最短所要時間は1時間強となります。
共同通信によると、静岡県内区間の工事は今年中に開始される可能性があり、完成まで10年以上かかる見込みです。これは、品川駅と名古屋駅間の区間開業が2036年以降になることを意味します。
静岡県内区間の工事延長は約8.9キロメートルで、大井川が流れる静岡市葵区北部を横断します。
日本放送協会(NHK)と共同通信の報道によると、静岡県の川勝平太前知事は2017年、工事が大井川の流量を減少させるなど、自然環境に影響を与える懸念があるとして、中央新幹線の静岡県内区間の工事に反対を表明しました。これにより、この区間の工事は停滞し、JR東海は中央新幹線の2027年開業目標を断念せざるを得なくなりました。
しかし、静岡県の現知事である鈴木康友氏は本日、県議会で、JR東海が住民に詳細な説明を行い、県と「自然環境保全協定」を締結することを前提に、中央新幹線の静岡県内区間の着工を同意すると表明しました。
鈴木知事は、「これは私の判断であり、静岡県自然環境保全条例に基づき、JR東海と中央新幹線工事に関する自然環境保全協定を締結する」と述べました。また、今月18日にJR東海と「自然環境保全協定」を締結する意向を示しており、これは県内区間の工事着工を承認することを意味します。
JR東海は以前、静岡県からの要請に応じ、水資源に関する課題への対応策を提示しており、今年3月には静岡県庁の専門会議で承認を得ています。着工の手続きとしては、県庁とJR東海が「自然環境保全協定」を締結するのみとなっています。(編集:楊惟敬)1150707
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:政策