中央通信社

(中央社記者 王揚宇 台北 7日)インド太平洋戦略シンクタンク執行長、矢板明夫氏が昨日台中市で襲撃された件について、議論が起きている。民進党立法院党団総召、蔡其昌氏は本日、警察・国家安全当局に警戒レベルを引き上げ、徹底的な捜査を行い、暴力の背後に海外勢力や特定組織の関与がないか解明するよう指示したと述べた。また、暴力による恐怖が、台湾の数世代にわたる努力によって築き上げられた民主の成果を打ち砕くことは断じて不可能であると強調した。

矢板氏は6日、台中市のキャンプ活動の後、黒ずくめの男に顔面を殴打された。警察は、香港パスポートを所持し出国しようとしていた中国籍の廖姓の男を特定し、台中空港に向かい、韓国・釜山への渡航準備をしていた廖氏を逮捕した。

蔡氏は本日、自身のFacebookで、矢板氏に電話で深い慰問の意を伝えたと投稿。事件の動機が何であれ、このような卑劣な行為は大多数の香港市民を代表するものではないと述べた。

蔡氏は、容疑者の中国籍の背景を踏まえ、警察・国家安全当局に警戒レベルを引き上げ、徹底的な捜査を行い、暴力の背後に海外勢力や特定組織の関与がないか必ず解明するよう指示したと述べた。

蔡氏はまた、台湾が台湾である理由は、台湾は意見の違いや騒がしさがあっても、暴力で人を屈服させるのではなく、論述によって人を説得しようと努力するからだと述べた。そして、暴力による恐怖が、台湾の数世代にわたる努力によって築き上げられた民主の成果を打ち砕くことは断じて不可能であると指摘した。(編集担当:楊凱翔)1150707

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政治