中央通信社
(中央通信社 記者 潘欣彤 連江県7日電)連江県政府は今晩、東引郷で東引航路の新運営モデル説明会を開催した。交通旅遊局長の陳如嵐氏は、船舶の配船を最適化し、安定した島嶼間海上輸送支援システムを構築することで、欠航リスクを低減すると強調した。さらに、余剰輸送能力を活用し、来年4月から6月にかけて南竿と台北港を結ぶ定期便を運航する予定だ。
南竿・東引航路は6月から新たな運営モデルを採用し、一部の便を民間小型船舶「南北之星2号」のチャーターで運航することになったが、波浪への耐性が低いとの疑念や、政策実施前の地元住民とのコミュニケーション不足が指摘されていた。連江県府はこの件について東引で説明会を開催した。
陳如嵐氏は会見で、自社船舶「台馬之星」が2025年に故障と定期修理で計118日間運航を停止し、整備率が低すぎたため、緊急チャーター船の運航に混乱が生じたと説明した。東引の海上輸送を安定させるため、今年から予算を増やさずにチャーター船を運営モデルに組み込んだ。
同氏は、新モデルは自社大型船舶「新台馬輪」、「台馬之星」、自社小型船舶「東海明珠」、チャーター小型船舶「南北之星2号」を統合・配船し、南竿と東引、莒光、台湾本島を結ぶ包括的な支援システムを構築すると述べ、「波が小さい時は小型船、波が大きい時は大型船を出す」原則により、故障や天候による欠航リスクを低減すると説明した。
陳如嵐氏は、新モデルは東引航路の安定性、利便性、快適性を向上させるだけでなく、余剰輸送能力も創出し、来年4月から6月にかけて南竿と台北港を結ぶ定期便を16便運航すると強調した。
会場で発言した複数の住民は、東引から南竿への便が毎日午前中に1便しかないため、県全体の一日生活圏の実現が困難であり、東引住民が当日に台北への飛行機や、福州への小三通船便に乗り換えることが難しいと指摘した。県府に対し、船舶輸送の継続的な最適化と、東引の交通の不便さの現状を真摯に受け止めるよう求めた。
出席した東引郷長の林徳建氏は、県府の東引海上輸送への取り組みを評価した。同氏は、住民が最も望んでいるのは航路の安定であり、南竿から東引への便の増便には前向きであり、一部費用負担も厭わないと述べた。
国民党籍の連江県議会議長、張永江氏は、まずは繁忙期の東引と外部を結ぶ船便の安定化が重要だと強調し、東引の交通問題の根本的な解決には、少なくとももう1隻の大型船舶を確保する必要があると述べた。
陳如嵐氏は、7月から毎週水曜日に南竿から東引への片道便を増便し、効果が良好であれば、将来的には継続運航や増便の可能性もあり、新運営モデルも継続的に調整していくと回答した。
連江県長の王忠銘氏は、船舶の配船は全県民の利益と東引の観光開発を考慮する必要があると述べた。住民からの意見があれば、交旅局または県長室に反映させるとした。(編集:楊昇儒)20250707
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:政策