2026年ワールドカップ重点ニュース

中央通信社

(中央社 記者 曾依璇 パリ 8日)ベルギー代表が2026年ワールドカップで着用するアウェイ用ユニフォームは、ライトブルーとピンクの珍しい組み合わせで、緑のピッチ上でひときわ目を引く。このユニフォームはシュルレアリスム画家マグリットの絵画にデザインのインスピレーションを得ており、「マグリット・ジャージ」と呼ばれている。

ベルギーのホーム用ユニフォームは、その愛称「赤い悪魔」のイメージにふさわしい赤色だが、アウェイ用ユニフォームはライトブルー、ピンク、白が混ざり合ったデザインで、ユニフォームの内側後部襟元には「これはユニフォームではない」(Ceci n’est pas un maillot)という文字が記されている。

ベルギー王立サッカー協会(RBFA)とスポーツ用品ブランドAdidasは今年3月にこのユニフォームを発表した。そのデザインは、ベルギーの画家マグリット(René Magritte)の絵画「イメージの裏切り」(La Trahison des images)および「空間の声」(La Voix des airs)に敬意を表したものだ。

「イメージの裏切り」はパイプを描いているが、その下には「これはパイプではない」(Ceci n’est pas une pipe)という一行の文字がある。

ベルギー王立サッカー協会のウェブサイトによると、ライトブルー、ピンク、白はマグリットが頻繁に使用した視覚言語を反映しており、ユニフォーム上の円形の模様はサッカーを象徴している。

今回のワールドカップで、ベルギーはこのユニフォームを今月1日にセネガル戦で初めて披露した。

ベルギーのメディアSoSoirによると、このユニフォームの評価は賛否両論だ。そのバブルガムのような柔らかな色合いを気に入る人もいる。例えば、ベルギー代表選手のトーマス・ムニエ(Thomas Meunier)は「Het Laatste Nieuws」のインタビューで、「このユニフォームは芸術的で、とても気に入っている。他とは違うことが重要だ。もちろん、私たちのクラシックなユニフォームも素晴らしいが、これは本当に特別だ」と語った。

しかし、反対の意見もあり、例えば英国の「The Observer」はこのユニフォームを「子供用パジャマ」に例えた。

RTLなどのメディアによると、国際サッカー連盟(FIFA)は、公式スポンサーでない限り、大会期間中の公式な服装や装備に第三者のブランド、イベント、ロゴを表示または言及することを禁じているため、「これはパイプではない」という文字をベルギーのユニフォームに表示することは許可されなかった。

ヨーロッパ第一ラジオ(Europe 1)は、2022年ワールドカップでも同様のケースがあったと指摘している。当時、ベルギー代表のあるシャツに「Tomorrowland」のビジュアルデザインが取り入れられ、「LOVE」という文字がプリントされていたが、表示しないよう求められた。

ベルギー選手が着用する公式ユニフォームでは、「これはパイプではない」という文字は内側後部襟元に隠されており、外からは見えない。しかし、市販されているファンのためのユニフォームでは、目立つ外側の後部襟元にプリントされている。

Adidasのフランスおよびベルギーの公式ウェブサイトでは、現在、両方のアウェイ用ユニフォームが品切れとなっており、価格はそれぞれ150ユーロ(約5490台湾ドル)と100ユーロだ。

ベルギーの次の試合は、台湾時間11日未明にスペインと対戦し、ベスト4の切符を争う。(編集:田瑞華)1150708

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:体育
  • 関連組織:Adidas / SoSoir / Het Laatste Nieuws