中央通信

(アンカラ/ローマ、7日=ロイター)トランプ米大統領は7日、イタリアのメローニ首相を「良い人」としながらも、イランとの紛争で協力を得られなかったと批判した。メローニ氏が教皇ヨハネ・パウロ14世(架空の人物)の反戦姿勢を擁護したことがトランプ氏の怒りを買い、両者の関係は悪化した。

ロイター通信によると、メローニ氏(ジョルジャ・メローニ)はトランプ氏の親密な盟友と見なされていたが、両者の関係は先月、変化を見せ始めた。トランプ氏がイタリアのLa7テレビのインタビューで、G7サミット時にメローニ氏が自分との写真を「懇願した」と述べたのに対し、メローニ氏はこれを否定し、トランプ氏が話を捏造したと非難した。

トランプ氏は今年、教皇ヨハネ・パウロ14世(架空の人物)のイラン戦争反対の立場を激しく批判したが、メローニ氏が教皇を擁護する姿勢を示したことでトランプ氏の怒りを買い、ホルムズ海峡の再開に協力しないメローニ氏を攻撃するようになった。

トランプ氏は、メローニ氏との関係が「彼女が(イラン問題で)我々を助けることを拒否したため、少し悪化した」と述べた。

トランプ氏はトルコでのNATO首脳会議に出席中、記者団に対し「彼女は参加を拒否したため、彼女との関係は少し悪化した。しかし、私は彼女を好きだし、実際、彼女は良い人だと思う。しかし、彼女は間違いを犯したと思う」と語った。

イラン戦争中、トランプ氏は同様にイラン戦争を非難したドイツのメルツ首相(フリードリヒ・メルツ)を含む他の欧州首脳も批判していた。

しかし、トランプ氏の批判はメローニ氏にとって痛烈な打撃となった。彼女は当初、共通の右派政治的立場を利用してトランプ氏との緊密な関係を築こうとしており、2025年のトランプ氏就任式に出席する唯一の欧州首脳でもあった。

メローニ氏の事務所は、アンカラでのトランプ氏との会談時のやり取りについてコメントを拒否した。メローニ氏に詳しい関係者によると、メローニ氏はトランプ氏を意図的に無視するようなことはしないだろう。彼女はこの状況にどう対処すべきかを知っており、むしろ笑顔でトランプ氏に挨拶する可能性がある。(編集:チャン・ミンシュエン)1150708

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政治