中央通信社

(中央社記者 陳俊華 台北 8日)インド太平洋戦略シンクタンク執行長、矢板明夫氏が6日に台中市で襲撃されました。「台湾前進陣線」は本日、本件は中国の「民族団結進歩促進法」施行後、台湾における初の越境弾圧の試みであると指摘し、指示者のネットワークの徹底的な調査、入国審査の強化、法制度の迅速な整備を求める3つの要求を提示しました。

矢板氏は6日、台中市で春雨文教基金会が開催したキャンプ活動に出席した後、33歳の廖姓の男に顔面を拳で殴られ逃走されました。警察は廖男が犯行後に国外へ逃亡しようとしていることを把握し、台中空港へ急行して変装した彼を時間通りに逮捕し、浸透法違反などの罪で送検しました。検察は再尋問後、裁判所に勾留および接見禁止を請求し、認められました。

台湾前進陣線は午前、立法院前で「中国の越境弾圧に台湾社会は屈しない」記者会見を開催しました。時代力量党主席の王婉諭氏は、2日間待ち伏せし、変装し、精密な出国手配を行ったことは、まるで事前に演習された作戦のようであり、「民族団結進歩促進法」が施行されたばかりの時期と相まって、偶然だとは信じられないと述べました。

台湾基進台北市党部主委の呉欣岱氏は、本件は中共の「グレーゾーン攻撃」であると述べました。退役空軍上校で台湾基進軍人事務部代表の鄧楽強氏は、いかなる外部勢力も台湾を越境弾圧の実験場とすること決して容認しないと表明しました。

台湾前進陣線は3つの要求を提示しました。第一に、検察・警察による徹底的な調査。第二に、入国審査の全面的な見直し。第三に、法制度の迅速な整備。浸透法を改正し、境外からの指示による暴力を制裁対象に含め、罰金刑や執行猶予を明確に定め、さらに「境外勢力代理人法」の早期通過を求めます。(編集:蘇龍麒)1150708

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政治安全