中央通信

(中央社ワシントン8日総合外電)米国務省当局者は8日、中国が7月6日に弾道ミサイルを発射した際、数時間前の通知で情報も不十分だったと述べた。

ロイター通信によると、中国軍は6日、原子力潜水艦から太平洋に向けてミサイルを発射したと中国国営メディアが報じた。この行動は米国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、台湾から非難を浴びた。

米国務省当局者は、「中国は発射の数時間前にのみ米国に通知し、十分な情報を提供しなかった。これは、他の核保有国である国連安全保障理事会常任理事国(P5)が通常従う基準にはほど遠い」と指摘した。

国連安保理常任理事国とは、国連安全保障理事会の5つの常任理事国を指し、1968年の「核拡散防止条約」(NPT)で認められた唯一の核保有国である。

同当局者はさらに、「この発射は、中国が迅速かつ不透明に核兵器能力を増強している時期に行われ、地域で深刻な懸念を引き起こしている」と述べた。

同当局者は声明でロイター通信に対し、常態的な事前通報外交メカニズムに参加せずに、このような核能力を持つミサイルを発射することは「無責任」な行為だと語った。

同当局者は、「北京に対し、戦略的安定および軍備管理に関する実質的な対話を促す」と述べ、米国は「同盟国およびパートナーに対する防衛上の約束を断固として履行し続ける」と付け加えた。

これに対し、中国のワシントン大使館はコメントの要求に直ちに回答しなかった。(編集:陳正健)1150709

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:国際関係
  • 関連組織:アメリカ国務院