(中央社記者 許秩維 台北13日電)115学年分科測験の2日目、第2節で化学が実施された。試験問題は多様な分野から出題され、ノーベル化学賞の研究テーマが増加。半数以上の問題が図表に関連しており、実験データの分析能力が試された。

115学年の分科測験は本日が1日目で、第2節に化学が課された。大学入試センターは高校教員を審議委員として招き、試験内容の検証を行った。一方、教育部は台北市の高校化学教員グループに依頼し、試験問題の分析を実施した。

審議委員として参加した高校教員らは、今年の問題は理論や実験操作に加え、2016年2022年2025年のノーベル化学賞の研究内容も取り入れられていると指摘した。また、探究型実験テーマとして、二価鉄イオンの酸化や乳糖酵素の水解活性測定などが扱われた。さらに、希土類元素のリサイクルと再利用に関する実験を通じて、持続可能性やグリーンケミストリーの理念が反映されている。

試験の特徴として、審議委員は、全30問中14枚の図と5つの表が使用され、半数以上の問題が図表に関連していると説明した。これにより、受験生のデータ解釈や分析能力が問われている。全体の文章量や難易度の分布は例年と同程度で、難易度は適切と評価された。

北一女中の江慧玉教員は、今年はノーベル賞関連の問題が約6〜7問あり、分子マシンや金属有機フレームワーク、有機合成反応など、有機化学に密接に関連していると述べた。

建国中学の張均瑋教員は、実験探究問題が8問(24点分)と昨年より増加しており、全30問中20問が図表を含むため、学生には実験データや図表の分析力が強く求められると指摘した。

中山女高の劉泓其教員は、計算問題は少ないが、多くの設問が学生が授業で経験していない実験探究を扱っており、問題文から実験内容を理解し、学んだ知識を統合して解答する力が求められたと述べた。暗記に頼る問題は少なく、実験問題の割合が昨年より増えており、全体の難易度は昨年と同程度であるとした。(編集:管中維)1150713

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