中央社報道
(中央社記者 李卉婷 屏東県13日電)屏東県政府は県道・郷道の人孔蓋を道路に埋め込む「降埋」計画を推進しており、過去3年間で800か所以上の人孔蓋改善工事を完了した。これにより道路の段差が解消され、走行の安全性と快適性が向上している。近年、新しく開通する道路では設計段階から「道路平坦化」の理念を導入している。
屏東県政府が発表した報道資料によると、これまで道路には上下水道、電気通信、下水などの公共インフラ工事のため、頻繁に管路の埋設や保守作業が行われてきた。その結果、一部の人孔蓋が長年の使用により路面と段差を生じ、道路の平坦性を損ねていた。この段差は自動車や二輪車の運転者にとって危険であり、人孔蓋を避けようとして接触事故や転倒事故が発生するリスクがあった。特に雨天時には滑りやすく、事故の原因となっていた。
工務局によると、既存の県道・郷道について段階的に人孔蓋の降埋作業を進めている。統計によれば、民国112年(2023年)に230か所、113年(2024年)に345か所、114年(2025年)に227か所の改善が完了した。これにより道路の平坦性が向上し、車両が人孔蓋を通過する際の騒音も低減されている。
観光の発展や屏東科学園区の開発など、地域の建設プロジェクトが着実に進む中、県政府は新規道路の設計段階から「道路平坦化」の理念を導入している。近年開通した屏2-1線や屏11線の拡幅工事、現在施工中の屏東科学園区周辺の6本の新規道路では、すべての人孔蓋を降埋または路面と齐に設置する方式を採用している。そのため、新規道路を走行する際には車線に設置された人孔蓋がほとんど目立たず、道路の平坦性と走行品質が大幅に向上している。
県政府は、人孔蓋の設置が道路の平坦性と地下管路の保守の両方を考慮する必要があるため、すべての蓋を降埋できるわけではないと説明している。プロジェクトチームは現地調査と実態把握をもとに、使用頻度が低く、頻繁な開閉が必要ない人孔蓋から優先的に処理している。一方で、定期的な保守が必要なインフラについては、必要な開閉機能を維持しており、道路品質と今後の管理ニーズの両立を図っている。今後も道路の安全性を継続的に改善し、より快適な通行環境の実現を目指す。(編集:陳仁華)1150713
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- 出典:中央社 CNA
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