中央社報道

(中央社記者 黄雅詩 ローマ13日特派)イタリア環境省は核エネルギーへの復帰を推進するため、本日二回目の社会対話会議を開催した。環境相のフラティン氏は会議で、急増するデータ計算需要に対応するには、再生可能エネルギーである太陽光や風力だけでは不十分であり、持続可能な新たな原子力技術の導入が不可欠だと強調した。これは、我々が進むべき道であると述べた。

イタリア環境・エネルギー安全保障省は本日、報道資料を発表し、ピチェット・フラティン(Gilberto Pichetto Fratin)環境相が13日にナポリで「持続可能な原子力に関する対話」の第二回会議に出席したと伝えた。

フラティン環境相は会議で、「脱炭素目標の達成と増大するエネルギー需要への対応を考えるならば、既存のエネルギー体系に加えて、大幅に拡大する再生可能エネルギーに、持続可能な原子力という新たなエネルギー源を組み合わせる必要がある」と述べた。

彼はさらに、「重要なのは透明性を持ち、明確な認識を持つことであり、これは我々が進むべき道である。巨大な情報計算センターを稼働させるためには、太陽光発電や風力発電だけに頼ることはできない」と強調した。

国会での持続可能な原子力導入法案の進捗について問われた際、フラティン氏は、この法案はすでに下院で可決され、現在参議院で審議中だと説明した。「私は、この導入法案が夏の休会前に可決されると信じており、その後、政府は年内に施行細則を公布する予定である」と述べた。

技術面に関して、フラティン氏は「今や議論の対象となっているのは第一世代や第二世代の原子力発電所ではない。小型モジュール炉(SMR)は工場で製造され、設置場所に輸送される。次世代は先進モジュール炉(AMR)であり、いわゆる『廃棄物』が第四世代炉の燃料となる。2050年以降には核融合炉が登場する。これが原子力技術の進化の流れである」と指摘した。

フラティン氏は、「新型原子力炉の開発は、公的機関と民間企業が協力する研究開発プロジェクトとなり得る。我々はこの扉を開くべきである」と述べた。

イタリア環境省は先日、北イタリアのトリノで初回の持続可能な原子力に関する対話イベントを開催した。この対話シリーズの名称は「フェルミから未来へ」といい、世界初の原子炉を設計したイタリア系アメリカ人科学者エニコ・フェルミ(Enrico Fermi)を称えるものである。(編集:陳慧萍)1150714

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  • 出典:中央社 CNA
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  • 製品・サービス:小型モジュール炉(SMR) / 先進モジュール炉(AMR)