(中央社スペインアメリア12日総合外電報道)スペイン東南部アメリア県(Almeria)で9日から発生した野火が広範囲にわたって延焼しており、所属する安達ルシア自治州(Andalusia)政府は今晩、93歳の英国人女性が重傷のため死亡したと発表した。これにより、今回の火災による死者は13人となった。

ロイター通信の報道によると、この93歳の女性は火災後に搬送された8人の負傷者のうちの1人で、搬送された負傷者のうち4人は重傷であるという。

安達ルシア自治州政府は声明で、この女性はもともと他の持病を抱えており、10日未明に救急外来に搬送された時点で全身の20%にわたって熱傷を負っていたと明らかにした。

アントニオ・サンス(Antonio Sanz)安達ルシア政府緊急事務担当大臣は、この女性を含む犠牲者全員の遺族に対し、哀悼の意を表した。

この野火はロスガラルドス市(Los Gallardos)周辺で7000ヘクタール以上の面積を焼き、スペインの過去の記録の中でも最も致命的な野火の一つとなった。

スペイン鑑識センター資料部門(CID)は今晩、フランス、英国、ベルギー当局との協力を開始したことを受け、新たに2人の行方不明者が報告されたと発表した。これにより、行方不明者の総数は10人となった。

CIDはまた、海外にいる外国人の家族が親族の行方不明を届け出ることができ、本国にDNAサンプルを提供できる体制を整えたとしており、今後数日間でさらに多くの行方不明届が寄せられる可能性があると予測している。

スペイン当局はまだ犠牲者の身元を正式に確認していないため、現在届け出られている行方不明者の中に、すでに死亡している可能性があるという。(実習編集:黄鈺涵/校正:張正芊)1150713

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース