富邦メディア(momo)は6月の営業収益が98.2億円となり、前年同月比6.5%増加し、過去最高の6月実績を記録した。一方、網家も6月の営収を34.15億円と発表し、前年比15.49%増加し、過去4年間で最高の6月実績となった。両社ともに、年中最大のセールイベントである618キャンペーンによる3C製品の需要拡大と、梅雨や夏休みに向けた季節家電・旅行用品の需要前倒しが業績を押し上げたと説明している。

momoによると、2024年上半期の累計営収は536.9億円で、前年比2.38%増加した。6月は「618年中大セール」の効果により、プラットフォームのトラフィックと取引活性が向上。梅雨期の豪雨対策、端午節の贈答品、夏休み需要の前倒しが重なり、機能性防護用品、家電、3C製品、節慶食品などの需要が高まった。

特に、618キャンペーンはユーザーの訪問頻度とページ閲覧深度を高め、6月の1日平均ユニーク訪問者数は5月比で20%増加した。20〜29歳の若年層の購入者数は二桁成長を記録し、新世代消費者の浸透が進んでいる。今後は品揃えの強化、会員運営、配送サービス、販売パートナー向けツールのアップグレードを進め、下半期の業績拡大を目指す。

網家は6月の営収が34.15億円(前年比15.49%増)となり、2024年上半期累計は189.53億円(同9.24%増)を記録した。618キャンペーンにより、Apple製品、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、ゲーミングノートPCなどの高単価3C製品の販売が伸びた。また、AI関連需要の拡大により、PC本体、メモリ、自作PCパーツの需要も高まった。

夏季需要として、除湿機、空気清浄機などの季節家電が好調。夏休みの旅行需要に伴い、スポーツウェア、スニーカー、スーツケースの販売も伸びた。さらに、フィンテック部門の営業も継続的に成長しており、全体の収益に貢献している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:財務業績
  • 関連組織:momo / Apple
  • 製品・サービス:スポーツウェア / フィンテックサービス