中央社報道(記者:陳至中、台北14日配信)―― 補習業界が115学年度の分科測験・地理科を分析し、難易度は適中で、五標(頂・前・均・後・底)は前年と同水準になると予想している。全国教師会は第35問で「折線図」とあるが選択肢がすべて「棒グラフ」という表記ミスを指摘し、得点調整を求める声もあるが、補習講師らは「正解選択に影響しない」として、得点調整は見込まれないとする。

得勝者文教は本日、補習講師を招いて試験分析を行った。地理科教師の黄創宏氏はメディアの取材に対し、今年の出題は全体的に難易度が適中で、受験生にはやや簡単だと感じられたかもしれないが、一部の問題では深い考察が求められると指摘した。

特に難しいとされたのは第29問から第31問の設問群で、雲林県の斗六市と虎尾鎮における交通インフラの発展と住宅価格の変動を、複数の図表から読み取る問題だった。黄氏は、記述式問題では「虎尾の高価格住宅地は高鉄駅周辺に集中しているが、全体の平均価格は台鉄駅のある斗六を下回る」という点を記述する必要があると説明した。

第39問から第41問の設問群では、等高線図から河川の流れを判断する力が問われた。馬太鞍渓の下流で発生した災害について、地形断面図から「北岸の堤防が高く、南岸が低い」「河床が光復市街地よりも高い」という点を読み取り、氾濫時に水が市街地に流れ込むメカニズムを理解することが正解の鍵だった。

第35問については、問題文が「折線図」と記載しているが、選択肢の図はすべて「棒グラフ」であるという明らかな誤記がある。全国教師会の解説チームは「出題ミスであり、得点調整(送分)すべき」と主張している。

一方、黄創宏氏は「大考中心の審査で見落とされた可能性があるが、雨量の高低差は図で明確に読み取れるため、正解選択に支障はない」とし、得点調整は行われないと予測した。

補習業界のチームは、今年の地理科の五標を、頂標53、前標47、均標39、後標31、底標26と予想しており、これは前年度とまったく同じ水準である。(編集:龍柏安)

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