(中央社記者 黄郁菁 屏東県14日電)小琉球と台湾本島を結ぶ船便は、台風バウェイの影響で数日間運航を中止しました。昨日ようやく再開したものの、本日は南西気流と天文大潮の影響で波が高くなり、航行が困難な状況となりました。このため、午前中に1社のみが運航し、他のすべての航路は停止しています。観光関係者は、夏の観光ピーク時にこのような欠航が続くことに大きな痛手を受けていると訴えています。
台風バウェイの影響により、9日は小琉球航路が半日だけの運航にとどまり、主要航路である東琉線の各運航会社は10日から12日まで全面的に運航を中止しました。昨日ようやく1日だけ通常運航が再開されたものの、本日は再び南西気流と天文大潮の影響で、波の高さが2メートルを超えると予想され、東琉線連営処のみが午前中のみの運航にとどまっています。
屏東県琉球郷観光発展協会の李佳旗理事長は、中央社の取材に対し、小琉球島内は現在非常に静かだと語りました。昨日、宿泊を予定していた観光客の多くは、船会社が次々と欠航を発表したため、本日も便がないと判断し、島に取り残されるのを恐れて台湾本島へ帰還しました。その結果、予定していた宿泊旅行が急きょ日帰り旅行に変更されるなど、観光客のスケジュールに大きな混乱が生じています。
李理事長は、夏は小琉球の観光最盛期であり、平日の平均来島者数は毎日4000人から5000人に上ると指摘しました。そのため、数日間にわたる運航中止は観光業界にとって甚大な経済的損失をもたらしていると述べています。夏場は天候の影響を受けやすいことに業界は慣れていますが、それでも「貴重な数日を失った」と嘆き、今後の好天を願っていると語りました。
中央気象署の情報によると、本日の東港における満潮時刻は午前7時2分で、潮位は平均海面より110センチメートル高くなりました。早朝から波が東琉線の乗船場所の通路まで押し寄せ、航運会社は伸縮式のフェンスを設置して、観光客が水に足を踏み入れたり、荷物が波で濡れたりするのを防いでいます。
本日、小琉球との間を結ぶ航路は1社のみの運航にとどまっており、東港港には観光客の姿はまばらです。数少ない人々が大潮による様子を眺めています。ある観光客は、旅行が中止になるかと心配したが、民宿が船券の再手配を手伝ってくれたため、予定通り旅行を続けることができたと話していました。(編集:梁君棣)1150714
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- 出典:中央社 CNA
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