(中央社台北14日電)欧州連合と中国の貿易摩擦が高まる中、ドイツのメルツ首相は13日、大学キャンパスでの演説で、人民元の価値が長期的に25%低く評価されていると明言し、欧州連合は中国と政治的な為替政策対話を行う必要があると強調した。

ブルームバーグの報道によると、メルツ氏(Friedrich Merz)は13日、ケルン大学で学生たちを前に講演を行い、欧州連合と中国の貿易に関する質問に答える形でこの発言を行った。

メルツ氏は、欧州は長年にわたり中国の世界的な政治的・経済的役割を過小評価してきたと指摘。現在、各国は欧州連合理事会においてこの問題について集中的な議論を開始しており、欧州連合は中国と政治的な為替政策対話を行う必要があると述べた。

彼は、中国に対する政策の方向性をどう定めるかが、欧州が直面する「非常に大きな問題」であるとし、欧州は「この分野で中国への依存を減らす必要がある」と強調した。

報道によれば、欧州連合の指導者たちは、対中貿易赤字への対応を強化しようとしている。メルツ氏はこれまでにも、人民元の為替レートを中国が欧州に対して貿易上の優位を確保する要因の一つと位置づけており、今年6月にも、人民元の低評価問題について国際的な対話を呼びかけたことがある。(編集:邱國強/陳鎧妤)1150714

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース