(中央社曼谷14日綜合外電報導)曼谷のバーで大火災が発生し、多数の死傷者が出ました。警察によると、現場で停電が発生したため、方向感覚を失った客が避難中に出口と間違えて、出口付近のトイレに入り、閉じ込められた可能性があるとのことです。救助隊はその場所で複数の犠牲者の遺体を発見しました。

『バンコクポスト』によると、タイ当局はこの火災について調査を開始しており、避難口の表示、位置、および維持管理状況が規定に合致しているかを詳細に調べています。

タイ国警察のキッタラート・プンペッチ総長は、ラプラオ通りに面したこのバンコクのバーは平屋建てで、一組の二重ドアがあると述べました。建物の後方には2つの出口があり、そのうち1つはトイレの近くにあり、救助隊はそこに複数の遺体を発見しました。

キッタラート氏は、火災による停電で方向感覚を失った客が、誤ってドアを開け、トイレに入り閉じ込められた可能性が高いと述べました。「警察は当時の出口が施錠されていたかどうかを調査しています。もしそうであれば、それは軽率な行為と見なされます。」

火災現場のもう一つの後方出口はキッチンへ通じており、火勢によって出口の表示と照明器具が溶けてしまいました。キッタラート氏は、ドアノブが大火災によって焼けたのか、それとももともと故障していたのかを明らかにするとしています。

彼は、現場には幅約1メートルの通路があるが、一部が収納棚やラックで塞がれており、通路が非常に狭くなり、1人しか通れない状態だったと述べました。

「これらの避難を妨げる障害物は、緊急時への備えが不十分だったことを示しており、経営側に過失があると考えられます。」

バンコク大都会庁は昨日午後、この火災で28人が死亡、71人が負傷したことを確認しました。うち25人は重傷であり、現場にいたとみられる約45人が依然として行方不明です。

警察によると、この火災で負傷したのはバーの経営者も含まれますが、現在は集中治療室におり、当面は尋問を受けることができません。

地元チャトゥチャック区の当局は、昨日、バーに対して30日間の営業停止命令を出しました。(編譯: 屈享平 )1150714

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
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