(中央社ワシントン14日総合外電報道)米商務省のケスラー次官は本日、米国議会に対して、NVIDIAのH200チップが中国または香港に出荷されていると証言した。ただし、その数量は「非常に少ない」と述べた。また、ロイター通信は、米国が3つの中国企業に対し、NVIDIAおよびAMDの先進的な人工知能(AI)チップの購入を再び許可したと報じている。
ロイターは5月に、米国がアリババ、テンセント、バイテッド、JDドットコムを含む約10の中国企業に対し、NVIDIAの2番目に高性能なAIチップH200の購入を承認したと報じた。しかし当時は、北京とワシントン双方の承認プロセスが残っており、実際の出荷は確認されていなかった。
しかし、産業・安全保障担当のケスラー次官(Jeffrey Kessler)は、本日開かれた米連邦下院外交委員会の公聴会で、H200の出荷がすでに始まっていると明言した。その上で、「非常に少ない数量だ」と付け加えた。また、米商務省は議会に、H200出荷の申請状況を記した機密リストを提供していると語ったが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
ロイターは、文書と関係者2名の情報に基づき、中国の通信機器メーカーZTEの子会社である中興康訊、および中国のサーバーメーカーMaginfra(至索)が、H200チップの購入許可を得たと報じた。また、中国のクラウドコンピューティング企業金山ソフト傘下の珠海市横琴雲享智勝ネットワーク技術有限公司が、H200と同等の性能を持つAMD製チップの使用を許可されたという。
この3社への許可は、米国先進チップの輸入を申請する中国企業が、もはや大手ネット企業や電子小売業者に限られないことを示している。関係者によれば、中国のクラウド企業の一部は最近、パートナーや顧客に対し、H200チップを間もなく入手できる可能性があると伝えている。これは、中国当局の輸入審査が進展していることを意味する。
H200の中国向け出荷は、米中間の技術競争の焦点となっており、注目が集まっている。米国は北京が最先端チップを取得するのを制限しようとしているが、同時にその軍事的応用の可能性にも配慮している。(翻訳:張正芊)1150715
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
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- 製品・サービス:H200チップ / AMD先進AIチップ