(中央社記者 吳玟嶸 金門14日電)大量の台湾旅客が金門経由の小三通を利用して中国へ向かっており、台湾と金門を結ぶ航空便は常に満席状態が続いている。金門県議員の吳佩雯氏は本日、県政府に対し、民航局に住民向けの機位確保を要望するよう求めた。金門県政府は、引き続き中央当局に要望を続ける方針であると述べた。

本日の金門県議会臨時会において、無所属の吳佩雯議員は、金門の小三通利用者数が着実に増加していることに加え、現在が夏休み期間であることも重なり、金門住民の航空機利用の権利が著しく損なわれていると指摘した。離島である金門は教育や医療などの資源が本島に比べて不足しており、多くの住民が試験受験、公務の手続き、医療の受診、親族訪問などのために台湾本島との間を頻繁に往来している。

吳佩雯氏は、緊急時に必要がある住民が予約サイトを開いた際に、すでに多くの便が満席となっている状況を訴えた。多くの住民が代議士や県政府に陳情しており、住民の基本的な交通権利は保障されるべきだと強調した。その上で、県政府に対し、毎日2往復分の便について、20%の機位を住民専用に確保するよう民航局に要望すること、および住民専用の予約専線を設置することを提案した。「関連する対応策については、内部でも検討を進めてほしい」と述べた。

これに対し、金門県政府観光局の許績鑫局長は、県としてはこれまで緊急時対応を含め、多くの取り組みを行ってきたと説明。吳佩雯議員の提案については、「引き続き中央当局に要望を続けていく」と回答した。(編集:李亨山)1150714

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  • 出典:中央社 CNA
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