中央社報道(記者:王朝鈺 基隆15日配信)

基隆地方検察署は、基隆市の公共工事に関する入札談合および公務員への賄賂事件の捜査を進め、本日、基隆市政府などを含む複数の場所を捜索し、国民党所属の曾姓市議員や請負業者の何姓男性など、被告17名と証人7名の計24人を事情聴取しています。現在、関係者らの尋問が続いているとのことです。

基隆地検によると、法務部廉政署と法務部調査局北部地区機動工作站がそれぞれ匿名の告発を受け、何姓男性が代表を務める会社が2022年(民国111年)から基隆市政府の公共工事入札に応札する過程で、談合や囲い込みなど政府調達法に違反する行為が疑われているとしています。

さらに、告発内容には、基隆市政府の公務員に対する賄賂の支払い、工事費の水増し、そして曾姓市議員との癒着が含まれており、議員が所管する補助金を活用して、特定の工事を何姓男性の会社に発注するよう操作していた可能性が指摘されています。

本日の捜査では、基隆地検の検事が指揮を執り、法務部廉政署、法務部調査局基隆市調査站、北部地区機動工作站が連携して、何姓男性の自宅や所属会社、市役所の調達センター、中正区役所、市議会議員事務所、曾姓市議員のサービスステーションなど、合計31か所を一斉に捜索しました。

捜査当局は、市役所調達センターの楊姓男性職員、中正区役所の傅姓区長、曾姓市議員、請負業者何姓男性など、被告17名と証人7名を事情聴取のため出頭させ、現在、貪污罪取締条例および政府調達法違反の疑いで捜査を進めています。事件の全容解明に向け、引き続き調査が行われる見込みです。(編集:蕭博文)

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