2026年のW杯で注目されるニュース。

中央社報道

(中央社記者 胡家綺 マドリード15日専電)スペイン代表は昨夜、W杯準決勝で完璧なチーム戦術を発揮した。教科書的なパスワークと攻防のリズムで、フランスを2対0で完封。16年ぶりに決勝進出を果たした。国王一家も大喜びし、王室の公式Instagramで勝利の喜びを共有した。

準決勝前、メディアや賭けサイトは攻撃力に優れるフランスを有利視していた。しかし、「赤軍」(La Roja)と呼ばれるスペイン代表は、開幕以来最も充実した試合運びを見せた。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が貫く「チーム理念」に基づく「サッカー哲学」が、歴史的な勝利を生んだ。

試後、デ・ラ・フエンテ監督はスペイン国営テレビ(TVE)のインタビューで語った。「今日は世界最高レベルのチームと戦った。だが、彼らが相手にしたのは、世界で最も優れた『チーム』(equipo)だった。そこが違いだ。」

彼はフランス代表を「代表チーム」(selección)と呼び、スペインを「チーム」(equipo)と強調。この言葉の違いが、無敵艦隊の戦術的魂と精神を象徴している。

スペイン代表の決勝進出に、ファンは街頭で祝い、選手たちは更衣室で踊って喜んだ。王室も歓喜に包まれ、全国的な「スペイン流」の祝賀ムードに加わった。

王室は公式SNSのInstagramで、フェリペ6世国王とレティシア王妃、レオノール王女、ソフィア王女が手を繋いで緊張しながら観戦し、ゴール時に腕を振り上げ、勝利時に感動の抱擁をする動画を公開した。

国王は投稿で感情を込めて国家代表にメッセージを送った。「あなたたちは再び、世界トップクラスのチームであることを証明した。今、全国民が皆さんのそばにいる。優勝を争う時が来た。皆さんが私たちにこの旅を楽しませてくれたことに感謝する。頑張れ!」

全国民の応援を受け、デ・ラ・フエンテ監督は感謝を表明した。ファンの支援が、選手たちが毎試合全力を尽くす原動力だと強調。そして「チームの最大の報酬は、何千ものスペイン家庭に喜びを届けることだ」と語った。

「スペイン人であることに誇りを感じる。ファンと国家をつなぐ存在になれたことも誇りだ」と述べたが、最後には変わらぬ厳しい姿勢でこう呼びかけた。「もし私たちが団結し続ければ、大きな成果を手にできる。」

スペイン代表は現地時間19日、アメリカ・ニューヨークでアルゼンチンと優勝をかけて対戦する。フェリペ6世国王は、デ・ラ・フエンテ監督に直接、現地で応援することを約束した。(編集:張芷瑄)1150716

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  • 出典:中央社 CNA
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