北朝鮮中央通信社(KCNA)は本日、中国共産党中央政治局常務委員の王滬寧氏が北朝鮮の執政党高官である趙甬元氏と平壌で会談したと報じた。王氏は、両国が友好条約を締結して65年を迎える節目を機に、関係を新たな段階へと引き上げていく意向を示した。
KCNAによると、北朝鮮政府の招待を受け、王滬寧氏が率いる中国代表団は15日に平壌に到着した。
会談で王滬寧氏は、今年が『中朝友好合作互助条約』の締結65周年にあたることに言及。中国共産党および中国政府は、習近平国家主席が平壌を訪問した際に金正恩朝鮮労働党総書記と合意した重要事項を引き続き遵守し、両国関係をより高い段階へと推進していく方針を改めて表明した。
これに対し、北朝鮮労働党中央委員会書記の趙甬元氏は、北京との戦略的連携と協力をさらに強化したい意向を中国側に伝えた。
両者はまた、民生の改善や貿易・文化・政党間交流など、多分野にわたる協力の強化についても協議したが、具体的な内容については明らかにしていない。
ロイター通信によれば、今月早々に北朝鮮の朴泰成首相(Pak Thae Song)が北京を訪れ、『中朝友好合作互助条約』締結65周年の記念行事に参加した際、習近平氏と面会した。
その際、習近平氏は、国際情勢の不安定さの中でも両国が『戦略的定力』を保ち、自身と金正恩氏の間で合意された諸項目を迅速に実行に移すよう促した。
中国と北朝鮮は1961年7月11日に『中朝友好合作互助条約』を締結しており、これは現在、中国が保有する唯一の共同防衛条約である。(実習編集:黄鈺涵/校正:陳亦偉)1150716
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