(中央社記者 沈佩瑤 台北16日電)中聯問題油案で悪意ある隠蔽が新たに1件発覚した。食薬署は本日、政府が中聯の4月から6月の製品について全面的な予防的下架を命じたにもかかわらず、同社が4月1日に製造した油品(ロット番号314-1150401)を申告・登録していなかったことを明らかにした。これにより、先日の1億6000万円の罰金に加え、追加で300万円の罰金を科すことを決定した。

中聯の「大豆サラダ油」から発がん性物質ベンゾピレンが基準値を超えて検出された問題で、衛生福利部は中聯が通報を遅らせ、調査過程でも虚偽の報告をしていたことを突き止めた。先日、食品安全衛生管理法に基づき新台湾元で1億6520万円の罰金を科しており、これは中央政府による処分で史上最高額となった。

今回、中聯が再び隠蔽行為をしていたことが発覚した。食薬署は本日、報道資料を通じて発表した。昨日、宜蘭県政府の衛生部門から通報があり、予防的下架の対象製品に、中聯が4月に製造したが、当初の申告資料に含まれていない油品のロットが使用されている疑いが浮上した。

食薬署副署長の王德原氏はメディアに対し、通報を受けるやいなや、直ちに職員を中聯の現場に派遣して調査を行ったと述べた。そして7月15日午後、中聯が4月1日に製造した油品(ロット番号314-1150401)について、4月から6月の製造分の台帳に記載せず、通報していなかったことを確認したと語った。

王副署長は、中聯が今回も食品安全法第9条第2項または第4項の規定に従って正確に記録せず、申告内容に虚偽があったとして、法に基づき最高額の300万円の罰金を科すと述べた。

「今後、他の隠蔽や漏れ、その他の違法行為が判明した場合、見つかるたびに処分を科す」と王副署長は強調し、当該ロットの製品の流通経路と下架状況を引き続き追跡調査していくと述べた。(編集:李亨山)1150716

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 原文内の日付:4月から6月
  • 製品・サービス:大豆サラダ油