(中央社記者 吳書緯 台北16日電)近日、香港の複数の独立書店が当局の捜索を受け、関係者が拘束されました。賴清德総統は本日、ソーシャルメディアを通じて声援を送りました。総統府は「どの国も市民の読書を恐れるべきではなく、言論の自由を抑圧するような手段を取るべきではない」と述べ、台湾は今後も香港の状況を注視し、言論の自由と民主主義を守る人々を支援していくと表明しました。

賴総統は本日、ソーシャルメディアで発信し、香港における出版、読書、言論の自由が継続的かつ厳しい圧力を受けており、困難な状況の中でも職務を守り続ける書店や文化関係者に対して敬意と関心を示しました。「思想や言葉は、政治的圧力によって閉じ込められてはならない」と強調しました。

総統府の報道官、郭雅慧氏は本日午前、賴総統とともに「栄民ケアのデジタル変革元年」の起動式に出席した後、記者団の取材に応じました。

賴総統がソーシャルメディアで香港の書店捜索や店員の逮捕に言及したことについて、郭氏は「香港で再び独立書店が捜索され、従業員が拘束される事態が発生したことに総統府は注目している」と述べました。近年、香港ではこうした事例が繰り返されており、書店の摘発、出版空間の縮小、文化人への抑圧が続き、思想の自由が脅かされていると指摘しました。「どの国も市民の読書を恐れるべきではなく、言論の自由を抑圧する手段を取るべきではない」と述べました。

郭報道官は、台湾は過去に38年間にわたる戒厳令下で新聞や書籍の検閲を経験しており、民主主義の価値がいかに貴重かを深く理解していると説明しました。台湾は解禁後39年を経て、今後も民主主義と自由を守り続け、民主主義の仲間たちとともに香港の状況を注視し、言論の自由と民主主義を支持する人々を支援していくと強調しました。

また、台北市長の蒋万安氏が中央政府に食品安全会議の開催を要請したことについて、郭氏は「行政院長の卓栄泰氏は14日に立法院で食品安全に関する特別報告を行い、5つの原則に従って法と手順に基づき問題を解決する意向を示した。食品安全の確保と市場秩序の回復の両立を目指している」と述べました。

郭氏は、食品安全については中央と地方の双方に法的責任があるため、地方自治体も法律に基づき責任を果たすことが市民の期待に応えることになると強調しました。(編集:黄国倫)1150716

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース