(中央社記者 姜宜菁 雲林県12日電)台塑企業麦寮園区はAIスマート安全システムを導入し、現在、毎日約2600件の作業安全許可がモバイル端末を通じて処理されている。管理者はリアルタイムでオンラインで確認でき、管理効率の向上と作業安全の品質強化を実現し、『ゼロ職災、ゼロ事故』の目標達成に向け着実に前進している。
台塑企業は本日、雲林県麦寮園区で「2026年安全文化優秀部門表彰大会」を開催し、過去1年間における漏洩改善、リスク評価管理、消防管理、緊急対応、安全文化推進などにおいて卓越した成績を収めた工場・部門を表彰した。合計32の優秀部門が受賞した。式典は南亜公司総経理の鄒明仁氏が主宰し、雲林県知事の張麗善氏らを招いて行われた。
鄒明仁氏は、台塑は2010年からプロセス安全マネジメントの14項目を全面的に導入しており、これまでに116の管理規程の改訂を完了。各レベルを網羅する一元的な安全管理組織を構築したと説明した。制度化、標準化、継続的改善の仕組みを通じて、リスク管理、自主点検、設備インテグリティ管理を徹底し、包括的な安全管理体制を確立している。
鄒氏はまた、近年の台塑の安全管理の考え方として、従来の『災害対応』から『災害予防』へと段階的に転換していると述べた。無人清槽、工場外での配管予備組立、火花の出ない工具、ウォータージェット工法などの代替作業法を積極的に導入し、高リスク作業と人的危険暴露を源流から低減している。過去3年間の傷害発生率、傷害重度、総合傷害指数はいずれも全国の製造業平均を大きく下回っている。
さらに、AIとデジタルトランスフォーメーションの潮流に対応するため、台塑は『作業安全許可App』を導入。現在、毎日約2600件の作業安全許可がモバイル端末で処理されており、高リスク作業では写真撮影による確認が必須となっている。管理者はリアルタイムでオンラインで確認でき、管理効率の向上だけでなく、作業安全の質の強化にもつながっている。
台塑企業によると、AIスマート安全プロジェクトは、保護具識別、火災予警、衝突防止警告、人的不安全行動の識別、人員位置特定、設備異常監視などの応用をカバーしており、従来の人的巡回点検と事故後の改善から、リアルタイム監視、スマート予警、源流予防へと移行する新たな安全管理モデルへと段階的に転換している。(編集:陳清芳)1150812
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- 出典:中央社 CNA
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