(中央社ニューヨーク 14日 総合外電)報道によると、米ニュージャージー州当局は今年のサッカーW杯期間中、ニューヨーク市内から試合会場へ向かう鉄道運賃を7倍以上に値上げする計画だ。米連邦上院民主党トップのシューマー院内総務は、国際サッカー連盟(FIFA)が費用を負担すべきだと訴えた。

米スポーツニュースサイト「The Athletic」の報道によると、ニュージャージー・トランジット(NJ Transit)は今年のW杯期間中、マンハッタンの「ペンシルベニア駅」からニュージャージーの「メットライフ・スタジアム駅」までの往復運賃を、12.90米ドル(約410台湾ドル)から100米ドル(約3200台湾ドル)超に値上げする意向だという。

AFP通信によると、米連邦上院民主党トップのチャック・シューマー氏は本日、ソーシャルメディアのXに投稿し、FIFAが今大会から110億米ドル(約3500億台湾ドル)の収益を見込んでいることを指摘した上で、「しかし、ニューヨーク地域の通勤者や住民がそのツケを払わされようとしている」と述べた。

シューマー氏は「FIFAは、ニューヨークの住民がスタジアムへ向かう際に、改札口でぼったくられないようにする責任が少なくともある。私はFIFAに対し、開催都市と州の交通費を負担するよう求める」と述べた。

ニューヨーク州のホークル知事もXに投稿し、「ワールドカップは可能な限り開かれたものであるべきで、誰もが負担でき、参加できるものでなければならない…短距離の鉄道移動に100米ドル以上も請求するのは、私にはあまりにも高すぎるように思える」と批判した。

ニュージャージー・トランジットは、AFPのコメント要請にすぐには応じなかった。

「The Athletic」は報道の中で、ニュージャージー・トランジットの広報担当者の話として、W杯期間中の運賃はまだ確定していないと伝えた。また、同社の消息筋の話として、メットライフ・スタジアムで開催される8試合(7月19日の決勝戦を含む)に必要なサービスコストは約4800万米ドル(約15億6000万台湾ドル)に上ると報じた。

ニュージャージー州のシェリル知事は昨日、交通費を地元の納税者に転嫁しないと表明し、「私たちは、ニュージャージーの納税者や通勤者に、ワールドカップ観戦者のための交通費を負担させるつもりはない」と述べた。

W杯会場への公共交通機関の運賃値上げ問題は、ボストンでも起きている。

マサチューセッツ湾交通局(MBTA)は今月初め、市内からジレット・スタジアムまでの往復運賃を20米ドル(約650台湾ドル)から80米ドル(約2600台湾ドル)に値上げすることを確認した。値上げ幅は4倍に達する。(翻訳:張茗喧)1150415

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