【中央社】5月12日の開通を控えた淡江大橋に対し、新北市の複数の市議会議員や市民から、バイク専用道路の幅が狭すぎることや、安全柵が高すぎるといった安全面での懸念が指摘されています。これについて侯友宜市長は、交通安全が最高原則であると述べ、開通前に警察局と消防局による事故時の傷病者救護訓練を確実に行うよう指示しました。

新北市政府交通局の鍾鳴時局長は、市政会議での報告において、橋梁のバイク用安全島が衝突事故を誘発し、混雑時の交通流を阻害する要因になると指摘しました。実際に、重新橋や福和橋、新北大橋などでは、分離帯の撤去や配置の見直しによって事故率が大幅に減少した実績があります。

淡江大橋のバイク専用道路については、路幅の狭さに加え、火災や衝突事故発生時の救急搬送ルートやバイクの撤去作業などが懸念されています。侯市長は、警察、交通、消防、工務の各局が関係機関と連携し、道路の安全性について徹底的な調査を行うと回答しました。

朱惕之副市長は、現状の設備を変更する前に、淡水・八里両端での救助訓練を先行させ、開通後の黄金時間における救急対応を確立することが重要だと述べました。警察局の方仰寧局長は、交通部公路局に対し、バイク道路と幹線道路の間に緊急用の切れ目を設けるよう提案する方針です。

さらに、緊急時の牽引車両の配置や、淡江大橋の一般道路化および台61線起点の調整についても検討が進められています。陳偉杰市議(国民党)は、バイク道路が硬いガードレールに囲まれており、事故や火災時に救急車が進入できないリスクを指摘しました。また、陳世軒市議(民衆党)や鄭宇恩市議(民進党)からも、強風下での避難スペースの不足や道路の狭さに対する懸念が相次いでいます。

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  • 出典:中央社 CNA
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